平凡保育士の育児日記

平凡すぎる保育士ママが、息子の育児絵日記をつけてます。基本雑多。

頼れるものは頼っていいんだっていう話。

昨日の記事では真っ暗闇な記事になってしまい、申し訳ございませんでした。

 

あのあと、産婦人科に何度も相談の電話をし、産後ケアという育児に行き詰まった人への

ケアサービスを勧められ、まずは自治体の保健センターに電話しました。

私の場合高崎の各地の保健センターです。

んで、ほんとなら3日に助産師さんたちがきてくれる予定でしたが、今のワシには

3日までの猶予なんてないと思い、保健センターへ電話しました。

そしたらすぐに来てくれるとのことで、急遽昨日の朝10時半に助産師さんたちに

来てもらうことになった。

 

もうワシは自分の見た目なんてどーでもよかった。

でも旦那に「別人みたいになってる、、、」とかなり驚かれていた。

 

この日の朝からトモくんはわりと機嫌がいい。

朝は少し掃除をして自分自身のメンタルを保とうとした。

それに汚い部屋だと、それこそヤバイやつに見られる可能性も高いからな。(今更)

 

助産師さん登場。おばあちゃん助産師さんと、保健センターの人きた。

トモくんの体重測ったら、3日前の2週間検診の時から1日あたり65g増えてると言われた。

(だいたい1日あたり20〜30g増えてればOKです。)

増えてるのはいいけど、飲ませすぎかも?と言われた。そう、そうだったのだ。

あの絶望した日は夜中から朝にかけてミルク、母乳を大量に飲ませてしまっていたと思う。

泣けばおっぱい、それはいいけど、夜間に明らかにいらないと思うのにどうにか寝て欲しくて

ミルクを足してしまっていた。そしていきんで苦しむトモくん、、、。

 

いかに授乳頻度や量が狂っていたか、自分でも察してた。

んで、体温調整の話や、義母がいなくなったことで子どもも異変に気付いて不安だったかもとか、

お母さん(ワシのこと)の緊張や不安が子どもに伝染していたのかも、など、

まあとにかくいろんな話をされたわけだ。

最終的には変わらず3日の日も来てくれること、産後ケアを引き続き受けた方がいいこと、

自治体のファミリーサポートの紹介など、、、結構手厚く助けてくれた。

 

途中から起きた旦那も交えての話し合いだった。

でも、正直こんな姿旦那に見せたくなかった。トモくんはこの間ぜんぜん泣かなかった。

助産師さん曰く、知らない人の声が聞こえるから、じっと様子見てるのね〜と。)

 

助産師さん帰ったあと、旦那怒ってるかな、、とか思ったけど

やっぱり怒ってなかった。優しい旦那だった。

新生児期からすでにこんな産後うつで、周りを巻き込んで外部まで頼りだすワシを見ても

優しい夫で安心した。

それと、休みの日はお外行ってきていいよ、って言ってくれた。すごく救われた。

 

そのあと夕方あたりに助産師さんや病院から「調子はどうですか?」と電話がきた。

すごく大丈夫だった。なぜかお義父さんやお義母さんからも励ましのラインが来てた。

知らないはずだけど、なんか、ワシ、、みんなに心配かけてたんやな。

もちろん、ワシをケアすることで、トモくんという小さな命を助けることに繋がってるから

みんな支えてくれるのはわかっているけど、すごく嬉しかったし、心強かった。

こんなに周りに支えて欲しかったこと、今までの人生でなかった。

正直、心配されても「うるさいなー、もう大丈夫だからほっといてけろ」とか思ってたタイプ。

だけど、今は周りに支えられてるこの状況がすごくありがたくて温かい。

 

そう思うと、夕方からの一人の時間は苦じゃなかった。いつでも頼っていいんだもの。

困ったら電話していい、対処を教えてもらえる。また助けてもらえるもの。

預かってはくれないけど、方法を教えてもらったり、誰かに相談できるのはいい。

(友達に相談したいけど、妊娠中の子もいる。めでたい時にこんな育児の暗い話したくないし、

子育て経験ないと、やっぱりこういう話は共有し難いものがあると思ってできなかった)

 

夕方、やっぱりトモくんは17時くらいに目がさめて泣きぐずりが始まった。

でも大丈夫、優しく声をかけてあやす。1時間くらい泣かれてたけど、

お義母さんたちがラインしてきたから泣いてるトモくんを撮りつつ、平静を保つ。

泣いてる間にちょっと家事してみたり、「運動運動!」と見守ってみたりした。

不思議と、「まってて〜!」と言ったら、静かになる瞬間があった。

このとき、「ありがとねー!トモくん優しいなあ〜」と言ってみた。

んで、頃合いで抱き上げておっぱいあげた。とてつもないくらい長いおならとうんこをした。

 

いつもならおむつ替えを嫌がるけど、優しく「今からうんこっこ替えるべ〜」と言ったら

なぜか泣かずにおむつ替えさせてくれた。

泣かなかったから「えらいね〜〜〜!!」と思い切り褒めてから抱っこした。

さっきまでのけぞって落ち着かなかったのに、嘘みたいにすました顔で抱っこされ始める。

 

それ以降、2時間もご機嫌のままワシの腕の中で抱っこされていた。

なんなら、寝る時間までご機嫌だった。いつもなら10分ともたないのに、、、。

途中で鼻水が詰まってたから綿棒で取った。でっけー鼻汁がとれて嬉しかった。

全然嫌がらずに取らせてくれたから「ありがとねえ〜〜〜」といっぱい声をかけた。

今のうちに「大好きよ」「愛してる」なんていっぱいいっぱい言ってみた。

お肌も優しくさわったりスキンシップとった。

トモくんじーーーーーーーーっとワシの顔見てるのね。ずっと見てる。

時々かわいく「あうー」というのがたまらなく可愛かった。

「今日のママ、なんか優しいなあ〜」なんて思ってくれてたりして。

 

寝てる時も安心だった。なぜかわかんないけど、トモくんはすやすや寝てくれる気がしてた。

一昨日の夜は目覚めるのが怖くて、でも1時間ごとに起きられて、すごく大変だったのに。

 

んで、今朝。

今はまた寝てくれてる。夜中も授乳以外で起きなかった。おむつ替えは相変わらず泣いたが。

でも、可愛く思えた。すっごく可愛かった。

昨日のトモくんは本当に可愛く見えた。幸せな夕方だった。

思えば一昨日のトモくんの顔は怖がってた。目を見開いて引きつった顔して泣いて、、、。

ワシのこと怖かったんだろうな、真顔で抱き上げて、下手くそな作り笑いしてたから。

 

でもすごくない?これがたまたまだったらアレだけど、

情緒の安定ってここまで子どもに(他人に?)左右するものだったの?

こんなにも見える世界が変わるの?すごくない???今まで実感したことなかった。

違う涙が出たよね、昨日は。でも何の涙やろうね。いろんな気持ちが混じってた。

今も涙でる。マタニティーブルーズやで。

気分の浮き沈みはまたくる。だからまたトモくんを怖がらせて泣かせてしまうかもしれん。

でも、自信を持ちたい。昨日あんなに幸せな時間を二人きりの時に作れたんだし。

 

ワシがこんなこというの、自分でも信じられないけど、

誰かに頼ること、相談するために行動するのは絶対に恥じゃない。

もし困ったらみんなも誰かに相談してほしい、手段は問わない。

それで救われるなら、絶対にしてほしい。ワシも最初産婦人科に電話するのためらった。

すごく嫌だった。情けないやつって思われたくなかったから。

でも電話して行動して、すごく救われて昨日は幸せな時間を過ごせたから

ぜひ困ったという人は相談して欲しい。できれば、直接助けてくれる人に。

ワシも高崎に引っ越してきて頼れる知人誰もおらんけど、産婦人科とか保健センターという

実力者の人に連絡とったおかげで昨日は救われたし。

多分今後もフル活用すると思う。それでトモくんやワシ、旦那が救われるならハッピーじゃない。

 

最後に、みんな本当にありがとうございます。

おかげで昨日は心から我が子に愛を注ぐ時間が作れたこと、幸せに思ってます。

今後ともよろしくお願いします。

 

さあ、今日もまた1日始まる。

今日はどんな1日を過ごせるのかな。

また、楽しい1日になるといいなあ。

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